2019.9.8

10時過ぎに目が覚めてはいたもののOGRE YOU ASSHOLEの新譜 新しい人を聴きながら意識が飛ぶか飛ばぬかを行き来していたら昼を過ぎていた。蒸し暑い部屋。クーラーをつけた。

ふと思い立って舜平に電話。ちょうど大阪に着いたとこだと言うのでmabutaに会いに行った。適当に入った中華料理屋が中々グッドだったのでまた行こうと思う。家の近くに欲しい。

人を見送りに新大阪まで行ったはずが気がつけばmabutaと共に桜川にいたこの日。背中に[WORLD WAR III]と書かれたTシャツ。仕事を辞めたりバイトを飛んだりするタイミングによく居合わせる。昔から、不思議と。やりたくないことはしなくてもいいみたい。人から相談を受けたら俺もよくそう言っていたけど、言われたのは初めてかもしれない。楽天カードと対峙する。

 

f:id:akrmuff:20190910224646j:image

2019.9.7

9時過ぎに目が覚めてはいたもののOGRE YOU ASSHOLEの新譜 新しい人を聴きながら意識が飛ぶか飛ばぬかを行き来していたら昼を過ぎていた。蒸し暑い部屋。準備をしてなんばHatchに向かう。

ナンバーガール、数日経った今でもよくわからない体験をしたなという感覚しか生まれてない。何度も見た映像のあの感じが目の前で繰り広げられたら飲み込んで消化するのに時間がかかる。ライブがおわってからエントランスに出たらヤマトくんとごとく、びしょ濡れカイシュウやMarie Louiseの2人がごく自然に集合していてそれが面白かった。なんか良かった。一瞬GROWLYかと思った。それぞれに思う何かがありすぎてか、自然に散っていったのもめちゃくちゃ良かった。

まぁナンバーガールを見るに相応しい気温と人やったなあと思う。家に帰って明け方に寝た。

 

f:id:akrmuff:20190910081858j:image

2019.9.6

昼からfireloopのスタジオへ。隙を見てちょくちょく眠れたので心身にヘヴィーな重さはない。着いたら既に龍がいてデモかなにかの歌入れをしていたのでロビーでTOKYO CALLINGのセットリストを考える。みんな揃って、セトリはサラッとオッケーが出たので通してみた。10分巻くらいで終わってしまう可能性が出たので龍の要望に沿いながら曲を増やしていったらえらいことになった。コーリング、来る方はお楽しみに。Hue’s史上1番の疾さが出ると思う。酷い残暑に突風が吹くよ。

スタジオが終わってからそのままFireloopでblondyとFATE BOXのツーマンを見た。FATEの4ピース体制を見るのは初めてだったけど中々面白かったな。これからかずくんがどんどん自由になっていくのか、それとももっとかっちりしていくのかが楽しみ。どっちでもない可能性が大いにあるな。

blondyは見れば見るほど「いいなぁ...。」と思える点が増えてきた。高野がどんどん剥がれていくしそれを越えてくる勢いでアカネ嬢が力強くなっていってる。大地のドラムに関しては、いつ見ても気持ちいいくらいにバカスカと太鼓を鳴らしている。この日はそういう大胆なプレイよりも細かいニュアンスの出し方がめちゃくちゃ綺麗にハマっててびっくりした。高野も大地も器用すぎる。前半はヒヤッとすることが数回あったけど後半の向日葵から最後にかけてはなんか、呆気にとられた。率直に感動した。背中で感じる歪んだギターに突き動かされるものはいつだって強いな。改めてそう思えたよ。blondyを何のフィルターもかけずに見ることはもう出来ないけどライブが終わって真っ先に口に出たのは「良かった。」だったから、本当に良かったよ。

ライブが終わってから遊びに来ていたまさしさんと色々話した。まさしさんは高校の時の一個上の先輩。俺がバンドを始めた頃から今に至るまでずっと見てくれている数少ない人。まさしさんと話しているといつまでも17才と18才な気持ちになる。今年でもう24歳と25歳なんて信じられない。軽音部関係の人と会うことはどんどんなくなっていくし誰がどこで何をしてるかわからないことが増えていく一方。まさしさんとは不思議と定期的に突然会えるからその度そういう話をする。むやみやたらに尖り続けていた頃、めちゃくちゃな話を嫌な顔一つせず全部聴いてくれて今もなお気にかけてくれるまさしさん。牧師かなんかですか。中々に尊い。会う約束をしなくてもまたそのうち遭遇するやろうけど、たまには予定を決めてコメダにでも行きたいなあ。みんな元気にしているんやろうか。

たまーに会える人たち、皆変わってなくて安心してしまうな。俺は結構変わったかもなあと思いながらfireloopを後にして終電へ。待ち合わせはしていなかったけど偶然同じ車両で居合わせて二人ともデスキャブのTシャツを着てた。一緒に尾崎まで帰った。

 

f:id:akrmuff:20190910003444j:image

2019.9.3

カイシュウを拾ってから京都の街中を抜けてひたすら山を登り続ける。車幅分しかない険しい林道を30分ほど走ってようやく出れたひらけた場所。俺たち以外に誰もいない上に人工物が一切見当たらない。あるのは、ひたすらの暗闇と月明かりで微かに見える池と林だけ。車を停めて五分ほど池の周りを歩いて荷物を降ろして一息、ついていると龍が池に飛び込んで遠ざかっていった。闇に消えた。戻って来たと思えば「寒い寒い。」と。そりゃそうや。道中最後の文明ローソンで買った酒を飲みながらテントを張って、椅子を組み上げて焚き火をした。この頃にはみずやんは酔いつぶれてテントで就寝。もりかずと龍とカイシュウで火を囲みながら青葉市子とか聴いてたら無限を感じて気づけば朝。起きているのが俺と龍だけになって何も話さず爆音で色々と聴いていたら気持ちよくなりすぎたので俺も池に浸かった。Bluetoothスピーカーから流れる音楽をワイパーから7月、プールサイドに変えて。あの爽快感は忘れないけど急に深くなる底に感じた命の危険も忘れない。対岸までは行けなかった。濡れた体がどんどん冷えていったのでマウンテンパーカーに頭からバスタオル被ってベンチシートで寝ようとするもなかなか寝付けず。龍の物音と微かに聴こえるNever end roll。spoon辺りで俺の意識は落ちた。

強すぎる日差しで目が覚める。みずやん以外は起きてた。カイシュウが淹れてくれた珈琲を飲みながら煙草を吸って、池で顔を洗う。濡れたタオルやTシャツは倒木の根に引っ掛けて乾かした。池の周りを散歩してみれば謎のハイキングコースが現れて、それに従って足を進めたら断崖絶壁の峠。尾崎とはスケールの違う自然っぷり。歩けば歩くほど日差しはどんどん強くなる。テントに戻って昼寝したり水切りをしていたらあっという間に暗くなり始めたのでテントを片付けて最後にもう一度焚き火をして締めた。

 

酷い残暑が続いている。まだ夏はやれたよ。

 

f:id:akrmuff:20190909203053j:image

2019.9.2

重すぎる機材と身体をなんとか車に乗っけて京都 二条GROWLYまで。つい最近まで吹いていたスマートな風はどこに行ったのか。密度と湿度の濃い大気に安心感はあったものの暑いのは暑い。

リハの準備。照明は内田の兄貴でPAはまさかのMarie Louise創太。8月から勉強でやり始めたようで。スタッフ陣が知った顔だと適度にリラックスできてやりやすい。秋さんの髪が緑になっていて、理由を聴いたら”いかにも”秋さんな理由で笑ってしまった。本気で言ってるかどうかは分からんので書かないでおくけど。リハが終わってからはすぐ車で寝た。かなり参っていたのですぐに落ちる。暑すぎる車内、大量の汗が気持ち悪くなり起床。2時間ほど眠れたからオッケー。汗拭きシートでスッキリしてから珈琲と甘いものを摂り準備万端。

一つ一つを確実に仕留めるようなライブをした。Youthのシングルを曲順やるのは昔よくやってた。懐かしかったけど、それ以上に新鮮みとか新しい感覚が沢山あってびっくり。迷走していたumi e umi eもやっと見えてきたし、Swanは進化し続けている。バキッとしたい、すべき事が明確に見えてきたな。今日も今日とてGROWLYでのライブは気持ちよかったしぶち抜けた。

打ち上げでは遊びに来ていたtheMcFaddinりょうせいや安堂とワイワイやってたり、GROWLY安齋さんにフジロック行った自慢をしたり。「Stella Donnelly可愛すぎるやろ。」と8回は言ってたと思う。安齋さん。気がつけば1時。このまま俺らはキャンプをしにいく。全力で夏を終える儀式。安齋さんに「今日もありがとうございましたキャンプしてきます。」と伝えると何故か大量のおでんをくれた。GROWLYは非の打ち所がない最高のライブハウスすぎる...。

機材とおでんを車に積んで俺らはカイシュウを拾いに向かった。

 

f:id:akrmuff:20190904204130j:image

2019.8.31

2時間に1回程のペースで訪れる大雨と雷が2日間続いている。降る度下がる気温。夏の終わりっぽい。季節の変わり目だからか、それとは関係のないのか分からないけど身も心も錆びついた弦同然に鈍くしか響かない。こうなると物事すべてネガティブに捉えてしまうので困った。三日間に及ぶ平野台定休日と花山温泉の午後休が被り、俺はもう風呂屋にさえ見放された気分。悪いものばかりが溜まっていく。

完璧な睡眠を手に入れたい。

 

f:id:akrmuff:20190831143347j:image

2019.8.28

平野台へ行くためにそそくさとスタジオから帰ってきた。ものの、メンテナンスのため定休日。すっかり忘れていた。

雨が降っていたのでフジロックぶりにマウンテンパーカーを着てみたら胸ポケットにバリバリになった千円札が入っていたり、現像したインスタントカメラには数枚FIELD OF HEAVENの景色があったりと、今もなおフジロックのことを引きずってしまう日々。あと家で一人飲むことが増えてしまった。これも完全にフジのせいである。

冷静に見てみたら異常なことが沢山ある。異常だということに気づかぬままに向き合って最後までやり抜けてしまうようになったのはあんまり良くはないことということに気づいたのここ最近の話。

どこまでいってもどれだけ経っても自分の中で拭いきれない邪魔な意識があって、それのおかげで俺は未だに縋り付いたり身を委ねきることができない。環境も過去も恨んだりはしないよ。ギターだけは弾いてたいな。

f:id:akrmuff:20190828235925j:image

2019.8.23〜25

23

いつも通り寝すぎて昼過ぎに起床。ササっと準備を終えて急いで平野台へ。ただ過ぎていくだけの日にしたくないときは僅か15分だけでも平野台の湯船に浸かる。そうすると地に足つけて時間が進む。そこからいつも通りの阪和道をいつも通り一時間かけてFireloopへ。1時間ほどスタジオに入り不安点をなくす。終えた頃にはCRYAMYも着いていた。彼らがループにいるだけで俺らは嬉しかった。いつもいてくれ。Hue’sリハをサクッと終えてからはサブのジャズマスの弦を張り替えながらCRYAMYのリハを見ていた。この時点で既に感動してしまった。ベースとバスドラのかなり下な音が立体的で、形を成していた。今までに感じたことのないこと。レイの音もいつも以上にワイルドで野太い上にカワノの音がしっかりとした重さの中に絶妙なザラつきがあって最高だった。リハのテリトリアルで完璧にキマった。この辺りで漫画ばりにびしょ濡れになったヤマトくんが急に現れる。そんな登場の仕方ある?外はゲリラ豪雨でやばかったみたい。天気もしっかりキメてきてくれたようです。

みんなのリハや準備が終わってからは楽屋に籠ってずっとギターを弾いていた。緊張をほぐすために。最近は毎ライブ必ず緊張してしまうけど、昨日は異常なほどに。途中レイが「○○のギター教えてや~。」ってきてくれたおかげで多少はほぐれたけど...。

お客さんの入場が全部終わって15分程押してからCRYAMYのライブが始まった。初っ端からカワノとレイがダイブしまくる。デイジーバーでの#3レコ発の時からダイブ癖がついたな。カワノがギター弾くのを諦めてハンドマイクで半ば痙攣状態になりながら歌ってる様がなかなか奇妙で良い。あらゆるものが剥がれ落ち過ぎている。出音と箱鳴りを完全に味方につけた状態で見るCRYAMYはずっと気持ちよかった。混沌さだけじゃなくて爽快さも見えた。彼らが炸裂しまくってる間また緊張をぶり返して楽屋とフロアを行ったり来たり。ツーマンは本当に好きなバンドだけとやるから飽きるわけがないしずっと楽しいから時間が過ぎるのが本当に早い。バンドやっていて一番贅沢な瞬間かもしれない。色んなことを考える暇も与えてくれないほどのライブだったけど緊張だけはねじ伏せられないままCRYAMYが終わった。ハケてきたメンバーは皆「くちゃりすぎたな〜。」と言っていたけどFireloopの鳴りで見れただけで俺は嬉しい。ただただダメでくちゃるライブはよくないけど、CRYAMYは全員足掻き続けながらやるから良いんよ。誰も諦めない。だから俺は好き。

セッティングをしていると緊張が解けてきて落ち着いてきた。煙草を吸い過ぎたからか身体は強張っていたけど。全ての準備を終えてハケて、SEが鳴ってからのことはあんまり覚えてない。こともなかった。意外と。やっぱり緊張していたのか、力が入り過ぎて3曲目のTrashが終わった時点で俺はもうズタズタ。両手の親指の付け根がつったり右腕がパンパンになったりもう大変。前を見るのも不思議と怖かった。意識と無意識の間に居る時間が多かったからかな。後半戦のBirthdayくらいでやっとはっきりと前を見れた。そこでやっと安心して、吹っ切れて俺はSOVTEKのボリュームを2メモリ程上げてからはもう、やってやった。無双した。いつになったら俺は優しくギターを弾けるんだろうか。Youthのサビで目の前に広がっていた光景は二度と忘れないと思う。忘れたくないからこう書いている。驚くこともたくさんあった。東京で毎回来てくれる人たちや、Fireloopに出始めた当初よく来てくれていた人、高校生の時からのつながりの人、そういうHue'sを好きでいてくれる人たちが場所と時間を超えてフロアに集結していた。あんなことになるとは思ってもいなかった。本当にありがとう。あの光景は想像の範疇を超えてたよ。他にも沢山、ライブ中普段起きないことがあって笑いあり焦りありって感じでした。ここには詳しくは書かないでおくよ。きてくれたみんなの記憶にそっと閉じておいてください。ただレイが数えきれないくらいダイブをかましていた(飛距離が全部やばかった)。のは記しておきます。アンコールの最後はまじで笑うしかなかった。各々が好き勝手やってくれた結果があれなら何も言うまい。さんきゅー。

teamHue'sとteamCRYAMYとPK一部で打ち上げ。ライブだけでなく、打ち上げまで最高を叩き出してしまった。レイとようやく飲めたのが嬉しくて俺はすぐ酔っ払った。俺以外にも、普段べろべろにならん人が多数キマっており最高の空気。もりりんと風呂談義をするとは思ってもいなかった。CRYAMYは掘り下げれば掘り下げるほど全員ヤバイ。全員やばすぎてカワノが人として一番マシなんじゃないか...?と考えていた矢先、わけわからんことを言いながら龍と肩を組みトイレに向かっていったのでカワノもしっかりヤバイわ。安心した。最後の方、俺とレイはビールと水と焼酎とレモンが混ざった謎の液体を飲み続けていた。最後の方感満載の味がしたよ。あんなに一瞬の出来事となった打ち上げはかつてなかったな~。思い出したくないことはきっと起きてないはず。4時前に解散っていうのもいい。俺ともりかずとレイはみずやんちで寝た。

 

f:id:akrmuff:20190827103204j:image

f:id:akrmuff:20190827023703j:image
f:id:akrmuff:20190827023707j:image
f:id:akrmuff:20190827023658j:image

 

24

9時前に起床。テーブルの上に鎮座する、一口しか飲んでないであろう缶ビールとご対面する朝。久々のこの感じ。幸いにも二日酔いはない。レイも起きる。「なんで俺はまだ寺田町におるんや〜。」と何度も嘆いていたよ。まだ昨夜の延長線上にいたので心の整理とか余韻に浸る気分にはなれない。なんとか身体を起こしてみずやん宅を出た。外の気温はもう秋。レイは電車に乗ってteamCRYAMYと合流しに。俺らは昼からのライブのために車に乗り込み京阪道で京都へ。身体の痛み、喉の気持ち悪さ、不思議とスッキリしている頭の感じが完全にツアーのソレだった。

1時間ほどでnanoに到着。いつものthe seadaysや湧ちゃんに会うとホッとしたな。俺らの出番はすぐにやってきて、信じたくなかった。本当に色々ズタズタだったけどいざライブが始まればいつも通り身体は動いてくれる。何故か昨日より汗をかいたし右手の指先を沢山切った。馬鹿みたいに血が出て笑うしかなったな。己を追い込み最後に昇天系のライブを駆け抜けて一瞬で搬出。搬出に一番体力を使い、俺らの次のthe seadaysを見れなかったのが悔しい。

限界を迎えた皆は帰るなり飲みに散るなり。俺は車のドアを開けてひたすらに放心。風が気持ちよかった。その後はSIRMO STADだけ見て、りょうくんとカレーを食べ、出口くんとファミマ横の喫煙所で互いの近況を話したりしてナノボロフェスタを過ごした。出口くんは酒を飲んでいても顔色一つ変えずにいつも通り落ち着いていて居心地がとてもいい。イベントが終わってからは打ち上げる気力なんてもちろんなく、車で少し休憩してから帰った。家に着いたのは2時前だった気がする。

 

f:id:akrmuff:20190827023142j:image

 

25

好きなだけ寝てやると意気込んで布団に入ったものの朝9時には目が覚めてしまう。仕切り直して寝て起きたら16時だった。

2019.8.20

12時ジャストに帰宅。家に着いた途端色んなガタが一気に訪れて少し参った。今日はなんとしても平野台に行き全て飛ばす。

新代田FEVERは好きな場所やし音も良いしで自ずとハードルがあがって気合を入れすぎたのか完全に空回った。不甲斐なさがすごかった。あんな気持ちになるのはそうそうなかったから余計にやられた。ライブ後、色んな人と顔合わすのが申し訳ない気持ちになるくらいに。俺らがボコボコに凹むほどの悪いもんじゃなかったよって声を沢山かけてもらえたけど、あの喪失感はなんやったんやろう。アンコールまでもらえてやったSwan。きっとみんなはTrashとかベランダとか、聴きたかったんやろうけど昨夜の俺らにはSwanしかできんかった。でもSwanをやれて本当に良かったよ。最後はピックを握る力もないくらいにガタガタになって、それからはもう覚えてないや。俺はHue’sの曲の中で一番くらいにSwanが好きで、やりたい時とやりたくない時の差がめちゃくちゃ激しい。でも昨日みたいにもうSwanしか選択肢がない上でやったら、もう、どうしようもなく、なる。みんなも好きやったらいいな。Swan。

CRYAMYを見るのは5月以来かな。新曲のゴリっぷりが良かったしなんかカチッ!と色々ハマってきてんなーいいなー。って思いながら見てた。レイの出すノイズが少しずつ、確実に図太くなっていってるのはなんなんやろうか。カワノがMCで言ってたこと、ただただ嬉しくてグッときちゃったよ。みんなそうあればいいよな。

日付が変わる頃くらいまでFEVERでハコ打ち。俺はなんでか、SHELTERの水谷さんとずっと話してた。俺がライブハウスの人と長々と話すのは珍しい。なんで話せたかというと、水谷さんと好きな音楽のアレがほぼ一緒だったから。ライブハウスの人がそういう話をふっかけてくれるのは本当に嬉しいしなんか未来に希望を持てる。色々おすすめ教えてもらって、まだ聴いてないけどジャケが既に好きなそれをしているので良いに決まっている。冬が似合いそうなものが多い予感。どうやろ。俺はBibioThe Blondie plastic wagonのGiftをすすめておいた。きっとハマる。水谷さんと1時間くらいそういう話をしてからは、レイのめちゃくちゃな話を聴きまくり元気をもらった。あいつはいつ話しても面白いしかわいい。大阪に欲しい。帰ってきてくれ。帰阪した暁にはやばいノイズを出し続けるだけのユニットでも組もう。FEVERが閉まってからは近くのラーメン屋に移動しようとするもギリ満席で断念。Hue’s陣がバッドに入ってしまっていたので打ち上げは23日に持ち越し、今日はお開きに。一時過ぎにはもう東京を出ていたと思う。寝静まった車内でアクセルとハンドルに気をやりながら一人で聴くDaughterとピアノガールが本当に優しくて心が砕けた。日が昇って滋賀を抜ける時に聴いていたmabutaは少し泣きそうになった。何故か、それくらいに磨耗している。足元以外にも要る要らないを見定める必要があるな。

 

f:id:akrmuff:20190820203343j:image

 

 

2019.8.19

HELL SEEを必要とする期間はしばらくの間なかったけれど、なんかが変だと思って聴いてみたら一気に溶けてくれた。サウナと水風呂、HELL SEE&US INDIE。マスト。

この金土日でサマソニが開催されてて色々と大変そうだった。あれから一年経ったと思うと速いのか遅いのかよくわからん。Catfishとダムドは見たかったな〜。ダムドが今も活動してて日本に来てライブしたって事実もよくわからん。ナンバーガールが日比谷野音でライブしたという事実もよくわからん。よくわからんことばっかりである。望んでもなかった最高な出来事ってよくわからんよな。

そういえば高野が「共感はされるけど共有はできへん。」って言ってて(前後の文脈省略)、なんか久々に人の言葉でハッとした。それな!といった心持ちである。共有になるためには何すりゃいいのか。

 

f:id:akrmuff:20190818224854j:image