2020.2.9

年を越してからライブの疲労感が凄まじいことになってきた。昨日はSOCORE FACTORYでライブ。Lukaの反動なのか吐き気と眩暈が酷い。でもBASEMENT BARはLukaやらんかったけど同じくらい気持ち悪くなった。体力の低下...?それか疲れがひたすらに蓄積していってるのか?ここ一か月を思い返してみるとサウナの頻度は明らかに下がってるし、それに反比例するようにギネスの摂取量が増えてる。体重はインフル明けてから落ちる一方。あとはあれか、健康のことより筋肉のことばっかり考えるようになったからか。こうやってバーッと書いてみると納得できる部分はたくさんある。健康体をつくってからじゃないとできないことだらけよな。それ忘れてたな。大事なこと。

昨日はライブが終わってからスタッフSoh氏と話していた。この前のHOLICでの記憶を飛ばしていたようで、その時の様子を全場面こと細かく話してあげたら爆笑しながら「もうHue'sを始めてから、だめだな...!!」と嘆いていた。俺と龍がさなぎに成り果てたSoh氏を店前まで何とか出して見送った後に一人でいろいろやってしまったらしい。それに至るまでにHOLICで彼が行っていたプロセスは完全に酔っ払いのソレであった。いい歳してよくそこまで破滅できるよなぁと思う反面、打ち上げで楽しそうにCRYAMYやPKの面々とバグってく様子は面白いしうれしい。まぁまじで自分が楽しいからやってるんやろうけど...あの人、Hue'sのメンバー全員帰っても残ってやってるからな...どうかしてる...。そういうSoh氏やメンバーの打ち上げの様子を見てると俺は単純にひたすら羨ましい。ギネスが本当に美味しくて身体に合ってると気づいてからは、生ビールや酎ハイの飲める量は少なくなってきている。俺だって...たまには混ざりたい...。(この日は年末のFireloop打ち上げで飲み過ぎチェックインをせず飛んだホテルにリベンジしに行ったSoh氏。誠実なのかなんなのか.......。)

 

sleepy.abとGEZANの新譜を買った。タワレコで日本のバンドの新譜を2枚一緒に買うことなんかそうそうなくなってしまってるから嬉しかった。なぜか。sleepyはまだ一周も聴けてないけど触りはもちろん最高だったのでsleepyをじっくり聴ける休日を欲します。GEZANは車で何週も聴いた。あれはすごい。聴けば聴くほどトランスみとそうじゃない曲の反動というか深みがどんどん見えてくる。3週ぐらいぶっ続けで再生した結果、車のディスクドライブがぶっ壊れてCD取り出せなくなりました。怖すぎる。みずやんと爆笑した。そして今はenvyの新譜を買いそびれてTシャツもライブ盤も逃したっぽくて落ち込んでる。

 

来日関連がとにかくアツい。自分でも把握しきれていないので書き出してみる。

The NationalとPhoebe Bridgersが3月17日と18日にZepp DiverCity東京。DIIVは4月13日梅田クアトロで14日にリキッドルーム。Big Thiefは5月7日WWW Xで8日はShangri-la。American Footballは6月8日梅田クアトロで9日名古屋クアトロ、10日新木場コースト。

把握してる分でこれくらいかな。来月から毎月忙しいな。DIIVはチケットもう取った。超楽しみ。フィービーがかなり見たいのでチケットまだありそうなので来月は行きたい...。Big Thiefは気が付いたころには全SOLD OUT...もうちょっと考える。でもマジで見たい。アメフト、欲を言うなら外で見せてくれ。なんなら全部外で見せてくれ。苗場っていう場所に全てまとめて来てくれませんか。頼みます。

 

f:id:akrmuff:20200209224115j:image
真っ白

2020.1.30

BASEMENT BARでのライブ。オープン前に珈琲を飲みたくて斜め前のオシャスタバにインし珈琲をテイクアウトしようとするも、注文をミスったっぽくてマグカップに淹れられたホットコーヒーを提供される。んぐぐ...。まぁ飲みたかったのことには変わりないのだ。ゆっくりする時間を与えられたと思い込み、去年の10月に発売されたBig Thiefのアルバムを聴きながらチルアウト。出た時はまだBig Thiefあんまり知らなくて手つけてなかったけどこれとても良い。ギターが凝りに凝りまくってる。来日、見に行きたい...。来日で言えばつい最近DIIVとAmerican Foodballも決まった。夏フェスの前に好きなバンドの単独がめちゃくちゃある。どれ一つ欠けることなく見に行く...。

昨晩は東京向かう前にアメ村のBRONZEへmabutaを見に。ああいう場でmabuta見るの初めてやったので変に緊張した。なぜか俺が。いろいろ考えながら見てしまって謎の敗北感にやられた。けどライブ終わってmabutaのスタッフさんとか舜平と話してたらやっと抜けた肩の力。なんで俺が力んでいたのかは謎だが...。いつ会っても風通しの良いカラッとしたやつらだ。mabutaは。東京についてからはカワノが会いにきてくれて嬉しかった。最近はよく会えてるけど、顔を見るたび嬉しくなってしまう。

形式上、どうしても酒を間に置いての会話が多くなってしまうけど俺はやっぱり珈琲を飲みながらゆっくり過ごしたいな。日が落ちたら各自家に帰って日付が変わる前に寝る。最近は松田聖子ちゃんを聴きながらこんなことばかり考えてる。

 

f:id:akrmuff:20200130185956j:image

2020.1.24~26

24

朝までの労働を終えて1人新幹線に乗り込み名古屋まで。予定よりも早くUPSETに到着。先に車で向かっていたメンバーが既に搬入を終えてくれていた。フルメンテに出したマーシャルの特性を掴めないままリハが終わってやばいと思ったけど本番になったらやるしかねえから開き直っていつも通りやろうと決意。右手は勝手についていく。CRYAMYのリハを少し見てから楽屋へ行ってみたら民宿のような造りをしていて驚いた。畳に布団、ソファ、中庭等々...。修学旅行気分でテンション上がりつつも死ぬほど眠かった俺と龍とみずやんは布団を敷いて眠ろうとした。が、リハを終え流れ込んできたCRYAMYに申し訳なくなってきて眠るのを諦める。未だに、リハが終わってから本番までの時間を上手く過ごせた試しがない。車に行って寝ようと試みたが覚醒してしまっており鼓動は早くなる一方でまた諦める。もう知らん。珈琲ではなくレッドブルをグイッと飲んでUPSETに戻った。

先方の初めましてなBALLOND'ORがスーパーアッパーなライブをしてたよ。脳の処理が追いつかんままに次から次へと繰り出していく感じが凄まじかった...。かなり圧倒されつつパワーボールを回す俺、ここまでくると眠気は意外となくなる。転換でステージに上がって驚いた。湿度と熱気がやばい。準備を終えてキングギザードのTシャツに着替えていざ出陣。極端なことをされない限り自分のライブ中に照明に気がいくことはないけど、UPSETは凄かった。形状や温度が想像できて触れれるんじゃないかってくらいに綺麗で、とにかくずっとHue'sの楽曲にハマってる。不安だった音も後ほど確認してみたら全然いけてた。リハの時、とても密接に会話してくれたしとにかく物腰が柔らかく俺らもやりやすかった。丸一ヶ月空いたHue'sのライブはUPSET、そしてCRYAMYのおかげでズバーっとやれたよ。カワノを交えてやったLukaはHue's初期の頃を思い出した。毎ライブあんなんしてたな...。

無事ライブを終えてヘロヘロになっていたけど、CRYAMYのライブはじっくりと見たかったので楽屋自販機のハイネケン(なんと¥250。安い)を買って目を覚まし、フロアでかなり楽しんだ。レイの舞う金髪とノイズの軌道が何度かリンクして見えてドキドキしたり、鬼みたいな顔をして弦に食らいつく様子に惚れたりしていたらあっという間に終わってしまった。そして俺はベロベロになっていた。打ち上げは明日に持ち込して、今日は飯を食って解散ということなので會田さんに連れられイケた中華屋へ。レイと機材や最近の話をしていたらあっという間に時間になってそして俺はさらにベロベロになっていた。店を出てから車に乗り込むまでの僅かな記憶が一切ない。まぁなんもしてないやろうけど...。あんま酔ってない龍みずやん森とかなり酔っ払った俺と機材を載せた車をごとくが走らせる。いざ京都へ。

2時間か3時間程、一度も目が覚めることなく気づけば京都 出町柳にいた。時刻はAM3時か4時か、それくらい。ごとくはネカフェに行き、俺らは例の出町柳ハウスについに足を踏み入れた。この家の勝手を知ったみずやんが暗がりをiPhoneで照らしながら廊下を歩き、リビングに入って電気をつけたら家主の聖也がズタズタな様子でソファに横たわっていた。かなりズタズタやった。見た感じ死ぬほど飲んだ帰り。起きる様子はなかったので毛布をかけて俺らはこたつで一息ついた。眠気とアルコールで完全に参っていた俺は聖也の隣に寝転んで、それ以外の3人は酒を買い足しサッポロのロング缶や焼酎ハイボールを空けまくりながら覚えていない程度のどうでもいいことを沢山話したと思う。みずやんが寝て、もりかずが寝て...俺はアルコールが抜けてどんどん目が覚める。龍は...龍之介は、無双モードに入り床やテーブルに鎮座している紙パックのデカいいいちこや麦に手を出し緑茶で割って無限に飲み続けていた。確かもう6時頃。空は青くなってきた。しばらく、龍と2人でゆっくり話すことなんかなかったから良い機会やった。「ベロベロになってしまったけど、覚えてる...から...。」とズタズタになりながらも色々話してくれた。覚えてるんかな。まぁどっちでもいいや。俺はちゃんと覚えている。時刻は8:30になり聖也がようやく目覚めて働きに行った。凄まじい行動力である...。聖也もいなくなり(ずっと寝てたけど)龍と完全に2人になり俺はBluetoothスピーカーからメタルやプログレを流していると「聖也さんはいますか...??」と青年が訪ねてきた。知らないもの同士が人の家で鉢合わせる謎の状況。流れ続けるDream TheaterのDance of eternity...。出町柳ハウスならではの出来事。まぁ後々、彼とは一度遭遇したことがあったことを龍が思い出しお互いにどういう者とか、これまたどうでもいいこととかを話したっけ。腹が減ったので龍とペヤングを買って食べたら龍はすぐ泥のように眠った。入れ替わりでみずやんが起きてきて、もりかずも起きて。眠気が一切こない俺はメタルやプログレに飽きて懐メロを永遠と流す。松田聖子ちゃんが最高とか蛍の光の虚無感やばいを3時間程やってたらいつのまにか集合時間が近づいてきたのでシャワーを浴びて準備していると朝の労働から聖也が帰ってきた。入れ替わり立ち替わり、いろんな人がやってくる聖也の出町柳ハウス。「俺は全然おらんのやけどな。まぁそれがいいねん。」と短い間だが話せた聖也の説得力が凄まじくて俺は落ちそうになったよ。ごとくが迎えにきてくれた。死んだ龍を無理やり起こして車に乗り込み、二条nanoに向かう。出町柳ハウス、かなり最高だった。

 

25

日付の変わる感覚がないままに数日過ごしたのでここからが25のカウントになる。搬入、流石に身体は応えているのか機材があからさまにいつもより重く感じる。いい感じにリハを終えて眠気をぶっ飛ばすためにキリートレモンとホットコーヒーを飲み煙草を吸う。この日はHue's側からのゴリ押しで出演させて貰ったのでオープニングアクトという形。久々にやった長い夢が覚めてが意外とむずいでもやっぱりいい曲ではあった。I love youが着々とフロアにいる人たちに届いていってるのが目に見えて嬉しい。この日のSwanのピークの持っていき方は完全に苫小牧ELLCUBEでのYour name由来のものでした。やらせてくれたCRYAMYやBALLOND'OR、nanoの方々ありがとう。

ざっと搬出してBALLOND'ORを見てみると、もぐらさんがめちゃくちゃに遊びまくっていて、その上フロアは良いカオスっぷり。VJも最高にイカれてて、俺は普段nanoに遊びにはきてないけどここではあんまり見れないであろう光景が広がっていて面白かった。出番に備えるCRYAMY、カワノが2018年の夏の渋谷 乙で出会った時と同じsonic youthのロンTに着替えていてそれが妙にグッときた。俺もフロアのみんなと同じように楽しみにしていたCRYAMYのライブ、とにかく美しかった。ああいうのを美しいと感じる人が沢山いたらいいな。救い、救われる最高の関係。それをお互い意図してなくても勝手に発生するってまじで最高やん。ミッシェルとナンバーガールのライブを同時に見ている感じ。いや、それよりもっと何か新しくて混沌としている。月面旅行でのレイのギターソロは歴史に刻まれるべきプレイやと思う。昨今、ギターソロ然としたギターソロが枯渇しているけどレイはそれを超えてきた。俺らの代でついに。そういういろいろと感動してしまうポイントがいくつもあって、気がつけば俺は物販でCRYAMYのCDを買ってたよ。自分の部屋の棚に欲しいやつ。すんごく満たされてしまってCRYAMYのライブが終わってからは脱力しきって抜け殻に。打ち上げではジェンガをしたり、たかしこと音の話をしたり。一人でボーッとしているとたかしこが寄ってきて「あきらぼーいってさ...。」とボソボソと長々と聞いてくれて話してくれて、Hue'sとCRYAMYが対バンの時によく起こる現象。そうしているうちに日付は超えて俺の体力の限界も超えて、ごとくに運転してもらい龍と俺を搬送してもらった。岸和田に着いた時は土砂降りの雨と異常なまでの眠気でこの世の終わりな気分やったけどなんとか車を降りて、互いに煙草を一本サッと吸い目を覚ます。ごとくにありがとうと伝えて、#3を爆音で流しながら尾崎までなんとか走りきることができた。最寄りインターを降りていつも通りマクドナルドでテリヤキバーガーをセットでドライブスルーし、家についたら車からギターとリュックを降してシャワーを浴びてハンバーガーに食らいつき、食後の一服にありつく体力もなくすぐ寝た。多分15時間くらい。起きたら夕方で、そのままの格好で逃げ出して平野台の湯船に身体を沈めて、そうやって過ごした。

CRYAMYのツアー、パンパンのフロア、新しい出会い、美味いハイネケン、マーシャルアンプの柔らく煌びやかなローミッド、聖也の素晴らしい出町柳ハウス、ベロベロ龍の言葉、いつも音楽が引き戻したり見えなくなったり忙しいよ。

 

f:id:akrmuff:20200129212041j:image

2020.1.21

意外といけるぞと飲み続けていたが、最終的には胃を痙攣させながら吐くとこまでいってしまった。まぁカワノやリクくんとHue'sで飲めて楽しかったのでよしとする。東京でベロベロになると何も気にせずタクシーに乗り込む癖がついてしまっている。これは治したい。でも終わるまで飲んでその状態で山手線とか乗りたくないやん...。終わるまで飲まなければいいだけの話かもしれないけどそれはそれで難しいのである。

全国のコンビニ、居酒屋、ライブハウスにギネスを置いてほしい。もはやこれは義務なのである。俺はもうギネスだけを信じていく...。シチューをギネスで煮込んだらとても美味しいらしいので今度作ってみようと思う。アイルランドの国民的料理、ギネスシチュー。de BUYERの鉄のフライパンもいつかほしい。暖かい色々が欲しい日々...。

最近はPhoebe BridgersやSpotifyで発掘したLake Pleasantばかり聴いてる。青がくすんだトーンに流れるようなメロディ。海の奥底、波みたいなジャズマスターのアーミング。ひっそりしていたい。

 

f:id:akrmuff:20200121155156j:image

2020.1.9

年明け早々インフルエンザにかかりくたばっていた。年末からずっと体調崩してて油断したらやばいかもな〜と思っていた矢先にまんまとかかってしまった。3日間くらいは深夜唸るほどには全身痛くて終わっていた...。子どもの頃は風邪ひいて学校休んだ時ってのはしんどいけれど、時間帯的に普段は見れないテレビが見れたりと非日常感を味わえてワクワクする部分があったけど、大人になってから体調崩してもなんもいいことないな。後回しになってしまった諸々のことが重みを増して身体にのしかかってくる...。発症してから日が経った今はようやく身体が軽くなっていつも通りの生活を送れるようになった。数日間人らしい暮らしを半ば強制的に送ったわけですが、こんなにも清々しいもんなんですか。日付が変わる前に眠り朝6時頃自然と目が覚めて何をするわけでもなく好きな音楽をボーッと聴くだけの時間。2020年はこの生活を手に入れたいな。元気になったので半年ほどぐっちゃぐちゃになっていたCD棚の整理をした。聴きたいCDをサッと取り出せる状態にないっていうのはイコール心が整理ついてないになるんですよ。CD棚の整理は心の整理。多分3000枚近くなってしまったCDとレコードを整理したら心も頭もスッキリした。インフルエンザも治ったし、最高。去年はCD沢山買ったけどレコードも沢山買ったな。整理しながら、自分の好きなものが明らかに変わったなと目に見えて面白かった。

これでいいんだと思えることが増えてきたので具現化していきたい。

 

f:id:akrmuff:20200109231853j:image

2020.1.3

簡単に崩れたものを簡単に立て直し、また新しいパワーをくれる存在。時々の直感と偶然が沢山重なって今が在ると思うと本当に愛おしくてしょうがない。今ではすっかり帰る場所になってしまって不思議。いくらでも頑張れるなと思ったけど、生活から発生するストレスに抗うための力を溜めてるに置き換えたら本望ではないからもっとどうにか仕様がある。定めようなんかいくらでもあるな。澄んでいく。もっと澄んでいけ。

 

f:id:akrmuff:20200103212400j:image

2020.1.1

f:id:akrmuff:20200101194756j:image

 

左上から右に、左上2段目から右にという感じで書いていきますね。

 

アルバムタイトル - バンド名


新しい人 - OGRE YOU ASSHOLE

去年の夏野音でようやく見てから脳にはオウガが常におる。このアルバムが発表された時ジャケットに笑ったし(動物的/人間的シングルの時は線だけで書かれてて夏WWW Xワンマンのグッズでは奥行きが追加された。そしてアルバムのジャケットではついに立体化した。)曲名のシュールっぷりにも笑った。前回のアルバム「ハンドルを放す前に」よりも各楽器の輪郭は際立ったけど全体の音像はさらにボヤッとした。不思議すぎる質感で無限虚無と謎多幸感な曲たちが再生されていくのはマジで面白いし全然飽きない。メロディと展開でしっかりフックが効いてるからかな。スルメじゃないのにスルメ感マックスなアルバム。ライブにおける朝のアレンジっぷりはもう最高ですよ。最近また変わったらしい。気になる。「過去と未来だけ」のダークな感じと絶妙でギリダサくないギターのスライドがめちゃくちゃいい。動物的/人間的のアレンジが虚無の極みで本当にいい。ライブだとこの音源より更に鬼虚無になる。音源は聴いてるけどライブは行ったことないって人にこそ見に行って欲しい。脳内麻薬ドバドバ出て気持ち良過ぎますよ。

 

Jassbusters - Connan Mockasin

コナンモカシンは、まぁ聴いてもらえりゃ分かると思いますがオウガ関連で知りました。前作Caramelはサイケ要素というのかなんというのか、そういう謎感が強すぎてしっくりこなかったけどJassbustersは「これこれ!」といった感じで。休日の入る深夜とかはこれを流しながらウイスキーをロックで嗜んだりしたくなるようなアルバムです。アダルト。色気溢れすぎな歌とポロポロしたクリーントーンのギターがかなり心地いい。7曲目の「Sexy Man」の後半で鳴ってるギターリフにかけられたPOGの音が最高。鬼チルアルバムなので虚無感に覆われてなにもしたくない人は部屋でこれ流しながらずっと布団に包まっていればいいよ。いい音楽聴いてるときってのはそれしかしなくていい。

 

Ribbons - Bibio

GW真っ只中にWARPにmabutaを見に行き、いとも簡単に終電を逃した。捨て犬のように井の頭公園を彷徨っていたけど気がつけば知らない家の布団にいました。その家でこのレコードが流れてたと思う。Bibio、ここで出会うまで名前すら見たことなかったけど気がつけば休みのときはよく聴いてた。開放的ミュージック。lo-fi感ありつつワイドで奥行きがすごい。人の生活に溶け込める音楽って問答無用でいい。Bibioはまさにそれ。春先に聴くのが一番いいと思うからはやく暖かくなってほしいな。休日の起き抜けにカーテン開けながらこれ流せばもう間違いないよ。

 

Weather - Tycho

このアルバムを聴くといつだって心は苗場にぶっ飛ぶ。2019年フジロック初日WHITE STAGEのトリ前。サイケでプログレなあいつに「フジ行くねんけど、これ見とけってやつある?」って聞くとTychoを挙げられた。一緒に行った人も気になってたみたいなので雨と色々で体力はマイナスに振り切ってたけどなんとかWHITE STAGEまで足を運んで見たTychoはあまりにクールで美しく完璧だった...(サイケでプログレではなかった)。マイナスイオンの塊。Tychoのジャンルってなにになるんやろうか。今まで聴いてこなかったタイプの音楽なのでこんなにスッとハマってしまえるなんてフジロック、恐るべし。何事も生で体感するのか一番早いってことよな。いつ聴いても良い音楽の代表格Tycho。家に帰ってきて寝るまで、何か作業に没頭したい人はWeather流しとけばスイスイいくと思います。

 

VIVIAN KILLERS - The Birthday

出たよ。いつも間違いなく良いけど今作もちゃんとめちゃくちゃ良かった。ギターがフジイケンジになってから渇きとドロっとした部分の共存っぷりが常に最高潮。1曲目聴いてる段階は「今回は全体的にザクッとワイルドな感じかな?」と思いきや2曲目KISS ME MAGGIEでアダルトな雰囲気になって「うわーやられたわ。」って思いました。フジケンのギターが絶品すぎる。11曲目DIABLO〜HASHIKA〜は音源で聴く限り12曲目OH BABY!への繋ぎやなとしか思ってなかったけどライブで見るとめちゃくちゃバキバキでかっこよくて度肝抜かれました。

 

Infest The Rats'Nest - King Gizzard & The Lizard Wizard

これはTychoと同じくサイケでプログレなあいつに勧められてフジロック初日WHITE STAGEで真っ昼間に見てからはもうずっと聴いてた。各所では「メタル」と言われてるけど刻みのパターンとか展開やらがめちゃくちゃ複雑で実はめちゃくちゃプログレッシブやなと思ってる。あと音作りが完全に往年ハードロックのそれなのでメタルではないんですよこれは。一聴するとシンプルに聴こえるけどいざギターでコピーしようと試みたら複雑な構造にビビりました。1年間とは思えない密度で好きになったキングギザード。パンチ!フック!パンチ!フック!って感じの今作です。アルバム毎によってジャンルややってること全然違うけどテンション感は全部ちゃんとギザード。好きすぎてなんて書いたらいいかわからぬ。僕の根底や素に近い音楽を今やってる人たちです。

 

Con Todo El Mundo - Khruangbin

2018年の終わり頃にYoutube自動再生でそのまま寝落ち。「なんかめっちゃ良いの流れてる!」って起きて画面見たらこのアルバムのFriday Morningが流れててハマりました。来日公演には行けなかったものの無事フジで見れた。メンバー3人のキャラが確立してるしインストとは思えぬギターのキャッチー具合。全楽器口で歌えてしまうバンドって中々ないと思う。このアルバムやけに好きな理由がずっとわからんかった(特段好きなジャンルでもない)ねんけどインタビュー読んで腑に落ちました。どうやらこのアルバムは防音設備が整ってない普通の小屋で録ったらしく曲間や所々に虫とか風の音。所謂、町のノイズが入ってる。だから好きになったんやなあと。スーパーチルアウトアルバム。

 

A Whole Fucking Lifetime of this - American Pleasure Club

これは60'sロックやハードロックから現代ベッドルームポップまで網羅する人に教えてもらってよく聴いてた。haruka nakamura的音の切り貼りの感じとオーガニックでアンビな感じが素晴らしく心地いい。ギターは中々ノイジーだけど温度が低めなのでくどくない。歌のメロと展開の持っていき方が全て曲のアレンジに完璧に乗っかってる。所狭しとちゃんとパンチが効いてるから聴いてて飽きない。そろそろ盤で手に入れたい。

 

Sun Milk - little kid

Spotifyの「本日のおすすめ」欄に居てジャケが良かったので再生。modest mouseとConnan Mockasinの融合ですこれは。かなり素晴らしい。気の抜けたギターと平坦で癖になる歌。そして程よいスカスカっぷり。好きなのが詰まってる。質素と甘美のバランスが凄まじくいい音楽が好きなんやなと改めて再確認できた。

 

return - Blue Smiley

これもSpotifyが勧めてくれて知った。鈴木さえも知らぬバンドでキメたった感大いにアリ。2019年はTHE NOVEMBERSに失望しまくりやったんですけどBlue Smileyに出会って救われました。僕の思うUS INDIEや求めるパンチと煌めきが全て詰まってる。疾走感満載なのに壊すとこちゃんと壊してくるのがまじでズルい。ドラムとベースがBite感保ちつつ空気めちゃくちゃ含んでる。それでいてギターの距離がめちゃくちゃ近くて水っぽい。鈴木が知らないってよっぽどだと思うんでみんなもっと聴けばいい。

 

Life After Youth - Land Of Talk

我らがGROWLYの安齋さんが教えてくれた。カナダの素晴らしきインディーロック。キングギザードがサウナとしたらLand Of Talkは水風呂。DaughterやJulien Bakerが好きな人なら必ずハマると思う。浮遊感とギターの奥行きが最高です。そしてこのバンドで一番好きなのはベースである。

 

S/T - Horse Jumper of Love

下半期出会ってから一番聴いた。Spotify様々。スロウコア、シューゲイザーオルタナティブの一番好きな要素が全てギュッとなったのがHorse Jumper of Love。好きすぎて海外のレーベルサイトから直接レコード取り寄せるまでしちゃったよ。それくらい好き。2019年に発売したSo Divineはもちろん良かったけどこのセルフタイトルが一番好き。歌、ギター、ベース、ドラムの噛み合い方が本当に素晴らしくて聴いてて「気持ちいい」「かっこいい」しか出てきません!どハマりしてからYoutube漁ったらギターはジャズマスターで足元にはPOGとRE-20。そらハマらんわけないでしょうよ。現地に見に行きたいよ〜。

 

Taster - Hovvdy

スロウコア、ベッドルームポップの新気鋭といった感じでしょうか。新譜のHeavy Lifterめちゃくちゃ良かったけど今年出会ったきっかけ判定でTaster。秋の夕暮れ時にピッタリでよく聴いてた。遠くの街にライブしにいって、死に物狂いでようやく家のベッドにあり着いたときに限りなく近い安心感があるアルバム。疲れ果てた身体に流し込んでたので2020年もよくお世話になることでしょう。こういうバンドのlo-fi感ってどうやって表してるんやろう。僕周辺の人らみんな知ってるくらい日本でちゃんと知名度あるっぽいので来日してほしいな。

 

Baby - Ropes

豊かでありたい日々の側にはいつだってRopesが在る。もう本当に、敵わないの一言しか出ませんよRopesには。内向きな心を外に連れてってくれたり、ぼんやりとした気持ちを保ってくれたり。美味しい珈琲と日々の隙間にRopes。それさえあれば豊かな心と気持ちのいい風がスッと入り込んできますよ。全ての人の毎日にRopesが在ればいいな。それが叶うと皆安心してゆったりと暮らせると思う。これからもお世話になりますね。

 

Calyx - Predawn

Ropesに引き続きこれもマスト。休日の早朝はRopesで身体を起こしてその次はPredawnでも聴きながら散歩しよう。生活音は一切ないけど限りなくそれに近い形で各楽器が鳴っているからみんなの生活にスッと溶け込めると思います。癒されてしまえ!

 

光の中に - 踊ってばかりの国

このアルバムを出すタイミングと四季があまりにマッチしすぎていた。前作「君のために生きていくね」から更に開放的ミュージックになった今作。どこまで解き放ってくれるんですか。チルサイケフォーク。このアルバムが出てから周りの人たちが皆口を揃えて「踊ってやばい。」と。なんかワクワクしたな。こんなにも風が視覚化される作品は今までなかった。今の体制になってからの踊ってばかりの国にはずっとワクワクさせられてる。少し前公開されたPVではドロっとサイケになっていた。止まることない...。

 

2019年よく聴いたものたちはこんな感じでした。Hue'sの音楽に通じるというよりかは、僕自身の人間性が垣間見えると思います。どれもこれも本当に素晴らしいので是非聴いてみてください。

 

https://open.spotify.com/user/6ix3c3qd48ebr9wsfw2krvz69/playlist/6yHhyS5l8pFwnsXBb9hLsp?si=l5nN9-_XRnCR1H0P61QPPw