カイシュウを拾ってから京都の街中を抜けてひたすら山を登り続ける。車幅分しかない険しい林道を30分ほど走ってようやく出れたひらけた場所。俺たち以外に誰もいない上に人工物が一切見当たらない。あるのは、ひたすらの暗闇と月明かりで微かに見える池と林…
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