2020.12.1

2週連続GROWLYでライブ。

28日の入りは21時と、普段とは違う時間帯で起きてから行くまでの過ごし方が分からず戸惑った。どれだけ入りが遅くても直前になって慌ただしくなりあっという間にごとくが迎えに。機材諸々をスタジオから車に積み込んでいざ二条へ。この時間帯に機材車で名神高速上りを走るのは東京へ行くような気がして変な感じだった。早く東京へもライブに行きたい。

着いてからGROWLYビル三階の公○食堂跡地で一息。普段とは明らかに違う空気、メンツ、時間の流れ方。強いて言うならthe seadaysが居たことが本当にいつも通りでもはや安定剤でした。ライブの開始時間もHue'sがやる時間も特殊やったのでここからどんどんふわふわしていく。「今日もthe seadaysはやっぱり良いな〜。」とか思いながら。ゴリゴリにハードコアなライブを見たと思えばただただ良い"J-POP"なライブが始まったり。一息つこうとバーカンを通ると鬼ドープなDJがCDJを回したりラップをする人もいたり...。ヤバそな人ら多くてこえ〜とオープン時は思ってたけど、なんかこの辺まで来るとめちゃくちゃ良いカオス感が渦巻いてて早くライブしたくてしょうがなかった。けど、このままライブせず良い時間の流れに身を委ねて揺れてたいな〜って気持ちもあったり。

思ってたよりあっという間にHue'sの時間になって、いざ始めてみたら気持ちよくてしょうがなかったな。あそこで見てくれていた人達は我々と同じ気持ちになれていたことでしょう。自由でもなけりゃ混沌でもなけりゃ、なんなのかは、言葉には出来んけどきっとカイシュウと火暗しがやりたかったことはこれか!と可視化できてリハから最後のMaydayまでずっと気持ちよかった。「フロアが最強」って言葉今まで何度か目にしてきたけどやっとこの日体感できましたわ。そこまで気を張らずに出来るようになってきたのもある。ありのまま。最後のMaydayはthe seadays出口君に龍のギターを託してやったのも最高に良かったな。やっぱあの人ギターめちゃくちゃうまい。「ラスサビは歌の裏でギター弾きたくってください満足いくまで。」とお願いすると「いやーできるかわかんないよ緊張するなあ〜。」と本番前言っていたのにステージの上ではマジで弾きたくってくれてめちゃくちゃアガった。そんなこんなでカイシュウに任されたHue'sのステージは前回よりも突き抜けることが出来て気持ちいいもんでした。終わってから片してる時にカイシュウがかけてくれた言葉も本当に嬉しかったな。カイシュウはバンドをやっているわけじゃないけど、言葉以外の手段で会話を出来ている数少ない友達だと思う。

機材撤収が一通り終わってからようやくハイネケンにありつき、遊びに来ていた豪くんとだらだら飲んだり、かなり久しぶりに会ったSONIASの諒と話したりしていた。今はSHELTER PLANやっけか。SONIASの頃知り合った時は酒癖がめちゃくちゃ悪くてただただ面倒くさいやつという印象やったけどあれから数年経って、普通に話せるようになって驚いた。諒とは結局イベントの終わりまでギターの話してた気がするな...。

イベントの表面上はめちゃくちゃ鎖国しているように見えたけど中身は正反対のものやったな。スーパーオープン。正反対のものが同居しているモノが昔からずっと好きなんやけどまさにそれでした。どれだけ酒を飲んでも気持ち悪くならず美味しかった。体が一番物語ってたよ。毎月あれやってくれんかな。

安東とのグルーブがかなり高まってきたしごとくはもう毎回手伝いに来てくれるし、Hue's調子出てきたんじゃないでしょうか。このまま年末まで駆け抜けたい。コロナは悪化してってるけども。

 

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この日こそカメラ持っていきたかったけどストロボを消失したので無念のiPhone。カイシュウ、火暗し、まじで頼れる京都の友達。

 

追記

どこでライブやっても、やっぱりGROWLYだけでしか感じることのできない『突破できる感覚』がある。ライブ中はもちろん、打ち上げ中も。理由はわかっちゃいるけどそれを他の場所でも表せるようにならなきゃ意味がないので探っていこうと思う。

カイシュウと火暗しとは、寒い季節が終わったらキャンプしたいな。二人とも当日はバタバタしてたしびちゃびちゃだったから、かなり遅めの打ち上げとして沢ノ池でキャンプしよう。ドープで面白くてオープンなこと、やっていきたいよな〜。