予定のない休みが2、3週間と続けばすっかり腐り切ってしまった。なんかがないとなんにもできないな。驚いた。生活が短調になると聴きたくなる音楽も減ってひたすら声流電刹を流し続ける日々。無心にSNSをシュッとして はーっ と気疲れ。不思議と、ギターのことを考えるのはいつまで経っても楽しいから地味〜なことをひたすら続けて試して。でもこの地味〜な作業が楽しくて気持ちいいのでしっかり身になる。と思っている...。足元でメイン歪みの次に置いてるブースターがしっくりくるものがない(かれこれ4年ほど...)のでアレやコレやとデジマートヤフオクメルカリでポチりまくるもやっぱ違うなぁと落ち着くことなくKindleでギタマガ読んでたら「ギターアンプの全て」みたいな雑誌というか教則本というか、評論本？がオススメで出てきたのでサラッと読んでみたらすげー腑に落ちることばかり書かれていておったまげたよ。すぐさまポチって一晩で読破したらもうデジマートヤフオクメルカリでポチったアレやコレやが全部無情な四角いブツになってしまった。まぁいいのだ。ギターとアンプだけで音作りの10割を済ませてしまえるのが一番最高よな。そこにエフェクターを挟んでどれだけ遊びまくれるかがギタリストも技量のうち。もちろん、エフェクターを挟まずして遊びまくれるかもめちゃくちゃ大事。とにかく、音で遊ぶのは楽しい。
そういえばこの前久々に寺田町で酒を飲んだ。いつのまにか異質な磁場が張り巡らされてたよあそこ。寺田町はいつ行っても飲んでくれる人が必ずいる。元々飲む予定ではなかったけど、いつのまにか人が集まって居酒屋の座敷が埋まってあらもう終電となった感じ最高やったな。コロナのおかげで酒の飲み方を前より分かった気がする。
最近のリリースで良かったのはLittle Kidのシングル。HovvdyといいHorse Jumper of Loveといい、現地ではああいうのが流行ってるんやろうか。何がどう似てるとかではないけど近い空気感がある。こういうのをロスなく感じれるのは良いな。Bandcamp開けば簡単に向こうのTシャツとか買えるし気になってたバンドをApple MusicやSpotifyで検索かければすぐに聴くことができる現代はすごい。あ、良くなかったのも書いておこう。THE NOVEMBERSの新譜は本当に良くなかった。ライブを想像するとなお良くない。ANGELSが発売された時、盤買ってクアトロのワンマン見に行った時に「何かがとても良くない。」と正体不明の違和感があったのを今も覚えてる。それがあってからの今作。ANGELSのワンマンツアー、新曲はとにかく同期の嵐でダイナミクスがゼロに等しかった。多分、今のライブはケンゴマツモトが居ても居なくても同じクオリティのものが並ぶことだろう。みんな早く気づかへんかな。今作をライブで演奏するときも同期まみれになるんでしょうか。まぁ単純に「好きじゃなくなった」が大きい。嫌いなもののこと考えても良いことないけどこれに関しては一年くらいモヤモヤしてたので書いてしまった。同じこと思ってる人はきっといるはず。まぁ嫌いなもののこと深く考えるよりも好きなもののこと深く考える方がきっとハッピーになれるからそんな感じでいきましょう〜。
2ヶ月ぶりにスタジオ入ったら脳がギンギンになったのでザッと書いた。やりたいことは溜まってるのでちゃんと対峙して確かめながらやっていく。キャンプしたい。
この本、ほんとに最高だったのでオススメします。
