連日飲んでたら身体が壊れた。高校の時のやつらと数年ぶりに会って楽しく飲んでた代償にしてはヘヴィすぎる。またセイジさんには醜態を晒してしまった。出禁にはなりたくないので飲み方は考えないといけない。ただ飲んでるうちはやっぱり楽しいのでどうしたものか。席を立ち店を出た瞬間から始まる戦慄の帰路。電車で帰れば寝過ごすかもしれない。かと言ってタクシーに乗るとセダン特有の揺れによりマジでゲロ吐く5秒前やし、やはり歩いて帰るか目も覚めるし。毎回歩いて帰れるほどの体力があればいいのだが...。その時々の最善の手段でなんとか家に着き床でエンド。翌朝...昼?は大体二日酔いに苦しんでる。これをずっとしてたら流石に復帰方法分かってきた。とりあえずマックポークとオレンジジュースで大体のことは治る。サウナと同じレベルで。
今日もそんな状態から一般生活可能なコンディションまでなんとか持ち直してからは、堺の変な場所にある映画館でミッシェルの爆音上映会へ。アベフトシが亡くなった時にラストヘブンの映像中心に作られた映画で、公開されたのは2009年かな。あの頃見るのと今見るのじゃそりゃ全然違うわけで、気持ちの答え合わせみたいな感じでした。テアトル梅田で当時見た時はただかっこいい！スクリーンで見れて嬉しい！しか感想なかったけど今日はもう大変でした。爆音上映会と言ってるだけあってマジで音デカかったし、なんかもうね、「かっこいい」の一番最初の基準になってたんやなと気付けた。懐かしさは一切なくてずっとかっこいいだけで好きでいられる数少ないバンド。本当にかっこよかった。曲が終わって一瞬の無音からアベのリフでまた曲が始まってブチ抜いていく感じが全身にきた。痺れた。ベースとバスドラの弾け方が目に見えた。あんなの今まで感じたことなかったな...。そうそう、あとミッシェルって照明もかっこいいな。展開変わる時は時たま激しく切り替わるけど基本的に２色ぐらいを混ぜた艶やかな色味がぼわーっとしてる。けど輪郭はしっかりある。これってなんか知ってるなって思ったけど、多分The Birthdayのライブも同じ照明の人でやってる？PAは確かミッシェルの時と同じ人。青紫と白と生のバランスが完璧すぎるなあ。１０年以上も見続けてる映像やけど今もなお新たな発見ばかり。爆音上映会気になる人は見に行ってください。もれなく耳鳴りを持って帰れますよ。そんぐらい音でかいから。
