2019.12.6

AM4時頃、異音で目が覚める。俺ともりかずが寝ているベッドの前に仁王立ちのみずやん。キレる俺。立ってはいるが意識のないみずやん。それに気づくも恐怖のあまり布団の中で怯えるもりかず。引き続きキレる俺。自我のない動物化したみずやん。諦める俺。おつかれさまでした。(詳細気になる方は直接誰かに聞いてください。面白くはあるけどショッキングな内容になっておりますので。)

10時頃、全員起きて深夜の騒動に爆笑&ドン引きを繰り返しながらシーラカンスというスタジオに向かった。北海道は行くとこどれも建物がいちいちでかいなぁと思っていたけどスタジオも広かった。土地にゆとりがあるって本当素晴らしい。

スタジオを終え機材を乗せたタクシー組と徒歩組に分かれて今日のライブ会場Sound Crueへ。この日、空き日になる可能性が高かったけどNOT WONK加藤くんのおかげでそうならず済んだ。Sound Crueは昨日のmoleとは打って変わってTheライブハウスな造り。リハで「リバーブの具合が云々」と色々注文したけど全部面白がって応えてくれた。助かります。リハが終わってからはどうしてもマクドナルドのハンバーガーとポテトを食らいたくなった俺はみずやんを引き連れて北海道のマクドナルドへ。地元の学生たちが沢山いて、聞こえてくる言葉が大阪とは全然違ってまじで北海道にいるんやなって実感した。「当たり前が違う」が一番「旅先にいる」と実感させられる。そんなことを考えながら無事、グランガーリックペッパーにありついた。

いつものごとく珈琲を飲みたくなって喫茶店を探すも18時を越えると近くのお店はもう閉まっていた。しょうがなく近くのセブンイレブンで新しい珈琲(青いやつ)を買って外でボーッとしながら飲んでいた。風がなけりゃ苦にならない寒さ。冷たさ。芯から冷えるということは案外なかった。DaughterやSleepy.abを聴きながらスタートまでの時間を過ごした。

俺の思う「北海道」なバンドがHue'sの出番前にいた。音出しから太く重い爆音を吐き出してて、本番はそれ以上の調子で破壊に次ぐ破壊。物理的なことではない。見ていて清々しかった。年はいくつなんやろうか、やっぱりブッチャーズとか好きなんかなって思いながら楽屋に戻って準備していると最後の曲が限りなく優しく暖かい雰囲気。その振り幅はずるいし歌がめちゃくちゃよかった。普通に圧倒されて気合入った。その後の僕らは4曲しかやらんかったけどmoleの時よりはスカッとやれたと思う。最近またBirthdayが楽しくなってきたな。

ライブ後、気になっていた珈琲焼酎たるものがあり飲んでみた。3杯を超えたあたりから記憶がない。ラムといい、珈琲系のアルコールはやばい。みずやんと龍に宿へ連れて帰ってもらったんやっけな...。あ、北海道の貴重なHue'sのお客さんが鮭とばを差し入れてくれた。めちゃくちゃ美味かったことだけは覚えている...。

 

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