2019.1.21-22

1.21

 

スタジオが終わってから4ADのショウケースイベントを見にBIG CATへ。deerhunterとGang Gang Danceは一切知らんくて、Ex:ReはDaughterのボーカルソロプロジェクトと辛うじて知ってたくらい。最近知り合ったディープな音楽好きの方に「多分好きやと思うよ」って勧められたのでとりあえずチケット取ってみた所存です。ディスクユニオンに大量にあったので数枚ずつ買ってちゃんと予習してた。こんな真面目に聴いてライブ観に行くのいつぶりやねんって感じでしたわ...。

夜勤明けでへろへろでしたがEx:Reとdeerhunterには昇天させられましたよ。Ex:Reはギターボーカル、ベース、ドラム、チェロ編制。でしたがドラム以外の3人が曲ごとに楽器交換したり鍵盤も弾いたりしててめちゃくちゃ面白かった。自由を求めた結果があれなんかな。全員なんでも出来るの単純にすごいし見てて面白い。交換するごとに音色いじってるわけでもなさそうやったし、あれいいな。俺もやりたい。DaughterもEx:Reも曲調は暗いのにMC時のエレナのかわいさあれなんなんですかねぇ...。キュートすぎましたよ。syrup16gがっちゃんに近いものを感じてしまったのがなんか悔しいけど...。Ex:Reが終わってからは一気に疲れがきてしまったもんでGang Gang Danceの記憶が曖昧です。酎ハイ一缶でべろべろになってました。ジャングルの奥底で燻製パーティーやってる感じ。色は紫で割とハイブリッド。そんな抽象的な印象しか残ってない...。力尽きそうになりながら始まったdeerhunterの神の御加護っぷりがすごかった。ボーカルの人のデビットボウイ感もすごかった。デビットボウイあんまり知らんけども。hippo campusが年取ったらああなるんかな。CD買って聴いてた時はシューゲイザーっぽさ強めやけどビートルズっぽさもある...不思議なバンドとしか思ってなかったけどライブ観たらうわー!ちゃんとやばい!すごいぞ!ってなりました。単純。海外のアーティストって理解に苦しむ音源が多いんですけど(個人的に)そういう時は大体ライブ見たら納得できますね。At The Drive-Inとかまさにそうでした。シガーロスは逆の現象おきて笑った。色々と煮詰まったり、新しいもんが欲しい時はとりあえず文化の違う世界のモノを取り入れてみたらすぐ流れる。頭が固すぎたり囚われたりしすぎなんやろうな。また一つ新しいこと知ったよ。4ADという概念もはっきりと見えた!

 

 

1.22

 

Hue’s4ヶ月連続企画のもりかず編、新神楽でした。メロコアやハードコア、パンクとかが強いハコのイメージですが、もりかずはどうしてもここでやりたいとのことで新神楽。気持ちがあるなら俺らはどこでもやれるので無問題。そこにFatebox、Amsterdamned、theMcFaddinを呼んだのはめちゃくちゃ面白かったと思う。出てくれたバンド皆、場所関係なくバキッとやってくれるのでまじで痛快。Amsterdamnedたっきーくんがライブ中にストラップ外れてギターをキャビネットに押し付けFeedbackさせてたのが未だに忘れられんな。あの人の人間っぽいとこを始めてライブで見た気がする。Tangerine Dreamって新曲があったのは笑った。theMcFaddinは言わずもがなで、Fateboxはまた一つ突き抜けたんじゃないかと。カズ君の音が誰かに似てるとずっと考えてたけどこの日ようやくわかった。アベフトシによく似てる。

ちゃーんとみんなで打ち上げやって楽しかったな。たいとがヒトじゃなくなってたのまじで笑った。

 

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